タイの田舎の住宅街はフルーツ天国だった!(ウボンラチャタニ編)


タイといえば、南国フルーツを思い浮かべる方も多いと思います。
今回、私はタイの東北部の田舎、ウボンラチャタニへホームステイさせてもらってきました。その訪問先の住宅街は、フルーツ天国でした。

タイの東北地方(イサーン)の県、ウボンラチャタニはラオスとカンボジアの国境に位置しています。

そんなウボンラチャタニへ、ホームステイさせてもらう機会があったので、お邪魔してきました。

区画整備された住宅街のようなところでした。
日本の住宅街と、どんな違いがあるのか、近所をぶらっと偵察してみました。

まずはキレイな花を見つけました。
彼岸花っぽいですね。

お次はハイビスカス。
南国には定番ですね。

ふと上を見上げると、

赤い実


ライチ!!!!

日本ではスーパーでもまずお目にかかれない、ライチですが、
たわわに実ったライチの房がぁーーーーー!!

ライチがここまで平凡なフルーツだとは思っていませんでした。

と、思ってたら、マンゴォーーーー!!!!
これはまだ若いマンゴーですが、日本ではマンゴー1つが数千円から販売されている高級品なのに、なんと無防備なマンゴー!

完熟マンゴーだったら、この家の人に食べてみてもいいかお願いしていたかもしれません。

マンゴーのお宅を後にし、空き地に木が生い茂っていると思いきや・・・


バナナがふっさふさっーーーーーーーぁ!!

こんなにもバナナがたわわに実っている状態を見たのは初めてです。

ちなみに、こんな高い頻度で「たわわ」と言っていることにもビックリです。

ちょっとこの辺で、一旦休憩しましょう。
学校があったので、ちょっとお邪魔してみました。

お休みの期間に入っていたらしく、人はあまりいませんでした。

さて、偵察をつづけます。

学校を出ようとすると、今にも降り注いできそうな、タンマリンドーーーー!!!

空豆のようですが、実は干し柿のようにとろっとしていて好きです。
手を伸ばしても木を揺すっても落ちそうになかったので、あきらめました。

涙をこらえて、空を見上げて歩いていると、大きなジャックフルーツ!!!
涙をこらえたのは嘘です。

日本では馴染みのないフルーツですが、タイでは屋台でもよく見かけるフルーツです。
個人的にはゴムっぽいにおいがするので、大好物ではありません。
これでラクビーやったら血だらけになりそうなツクツクした皮です。

最後に、ローズアップルがありました。
なんだかエイリアンの卵みたいですね。

食べごろのローズアップルは、さっぱりしていて、すこし苦味があるのですが、水々しくて好きです。

なんだかんだで、ウボンラチャタニでの思い出は、近所がフルーツ園かと思うぐらいフルーツだらけだったことです。
後に、タイの田舎はだいたいこんなもんだと聞いたときは、かるく目眩がしました。

日本で売られているレアで高値なフルーツが、実はタイの田舎では
「おう、うちの木になってんよ」的なノリだったのが衝撃でした。

目眩がしたのは嘘です。

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