世界最狂の水かけ祭りと言えば、タイのソンクラン。
最近は日本のバラエティ番組でも取り上げられ知名度は急上昇。
そんな祭りの攻略方法をまとめました。
まずはメンタル面の準備。
- 怒らない
- 逃げない
- 開き直る
- ぬれる
元々、水をかけて清めることが始まりの祭り。水をかけられようが、ドロをぬられようが、それは清められていると受け止めましょう。
逃げるとさらに清められます。この女の子のように堂々と立ち向かいましょう。
ぬれることは良いことだ。
もう一度言います。ぬれることは良いことだ。
次にフィジカル面
体が資本のこの世界。
- 水鉄砲のチャージを適正に保つための腕力
- 下痢しないこと。下痢していないこと。
- 履きなれたサンダルで行くこと
- 防水対策
水鉄砲は圧力をかけて発射するタイプがベスト。連射していくうちに飛距離がでなくなるので素早く圧力をチャージできる腕力が必要である。
中には冷たい氷水で狙撃されることが多々有る。お腹が冷えると大変なことになる。
戦場は広い。置いてけぼりにされないように。
スマホ、カメラ、お金はビニールケースに入れて持ち歩こう。また、体力温存のためにも必要最低限の所持品で挑むこと。
各戦場の特徴と攻略ポイント
主な4つの戦場について特徴と攻略ポイントを紹介する。
- シーロム
- カオサン
- セントラルワールド前
- RCA
地下鉄MRTのシーロム駅とスカイトレインBTSのサラデーン駅に近く、一番アクセスしやすいポイント。しかしそれだけ人が多く、体力の減りは早い。
また規制が厳しくなってきたせいか、放水車やピックアップトラック等から水をかける行為が禁止され、安全になった反面、面白みがなくなってしまった。個人的にはもう来年からは行かない。
カオサンはファラン(欧米人)が多く、ノリもファンキーである。
もはやタイの文化ではないと言っても過言ではない地区。
しかし、カオサンにたどりつくまでも気をぬいてはならない。バイクタクシーや、トゥクトゥク(三輪タクシー)で行こうものならば、待ち伏せしている少年兵たちにバケツで総攻撃をくらう。
水は有料になるゾーンが多いので、給水ポイントでまとめてお金を払って待ち伏せするのがおすすめ。
伊勢丹が入っているデパート、セントラルワールド前の広場。泡が飛び交う、なんともファンタスティックな現場。泡はすぐになくならないので、泡の中に人がいた!なんてことも。大人から子供まで楽しめる初心者向けのポイント。
元々、クラブが多い地区。ソンクランの期間中は、特設屋外ステージも設置され、特に夜が盛り上がりのピークをむかえる。
入場料300〜500バーツがかかる会場が複数ある。有料だが、水の補給に不便しないし楽しめる。
最後に、一番気をつけなければならないのが、窃盗、盗難、交通事故等である。
私の友人もひったくりにあっている。また飲酒運転する輩もおり、こちらは気をつけていても巻き込まれる可能性が大いにある。
いくら楽しい祭りといえど、油断は禁物。