海外でモバイルデータ通信がしたい!でもSIMフリーのスマホは持っていない。。。
そんなときはWi-Fiポケットを購入、もしくはレンタルするのがひとつの手段です。
私は赴任当時、日本で購入したSIMロックされたiPhoneと、iPadを持っていたので、True(トゥルー)のWi-Fiポケットを購入して使っていました。
Wi-Fiポケットの購入から月々の利用まで紹介します。
Trueショップへ行く
まずはWi-Fiポケットを取り扱っているショップを探さなければならない。
どこのショップでもWi-Fiポケットは取り扱っていないので注意が必要。
私は、タイの電脳デパート「フォーチュンタウン」の1階にあるTrueショップで購入しました。
MRT地下鉄ラマ9駅すぐそばです。
英語がわかる女性の店員さんがいるので助かりました。
Wi-Fiポケット
この写真のようなタイプを探してください。
このモデルは1490バーツでした。
プリペイドかポストペイドか
Trueを利用するのも初めてだったので、SIMも新規購入します。
店員さんに何回も確認されました。
「”プリ”ペイド?”ポスッ”ペイド?」
時々日本へ帰国する時があるので、プリペイドにしました。
月々のプラン
Wi-Fiポケットでの利用なので、もちろん音声電話は使いません。
データ通信のみのiNetパッケージを利用します。
True公式サイト:iNet料金プラン
それぞれ規定の通信容量を超えると、通信速度が128kbpsに制限されます。
一応接続はできるけど、普段通りには使えない速度です。
iNet399は、月399バーツ(VAT別)で通信容量1.5GBまで普通に使えます。平日の仕事中はオフにしてて使わないのならば、このプランでも十分です。
使用感
メリット
- iPhoneとiPadが同時にネット接続できる
- 日本で買ったSIMロックされたiPhoneで、そのままモバイルデータ通信できる
- モバイルデータ通信を長く使うのであれば、費用は割と抑えられる
デメリット
- 起動がうまくいかない時が多々ある
- 電池持ちが良くない
- iPhoneとWi-Fiポケットの両方の電池を気にしなくてはいけない
- 荷物が増える
- 写真を撮ると、iPhoneのフォトストリームが同期を始めるので、電池も通信容量も減るのが早い
結果、デメリットの方が多いです。
数週間から数ヶ月の間だけ、タイ滞在であれば、このWi-Fiポケットで良いかもしれません。
年単位でタイに滞在される場合は、「インターネット共有」機能が使えて、タイのモバイルキャリアが使えるiPhoneを使う方が断然良いです。
ダイヤル#123#で残高確認ができますが、Wi-Fiポケットを利用しているとSIMを抜いて電話できる端末に差し替えて・・・・といったわずらわしいことになります。
プリペイドの残高や使用状況の確認は、True公式アプリ(無料)、もしくはTrue公式Webサイトから確認できます。
過去記事:【True公式アプリ】iServise プリペイド利用状況が分かる無料アプリ