タイには「それはないやろ」と心の中で叫びたくなる日本語に、日常的に出会います。
1年以上住んでいると、あぁまたか。と慣れてくるものですが、今回はそうはいきませんでした。
バンコク郊外の大型ショッピングモール、シーコンスクエアに行った時のことです。
先日、8月2日(土)に日本食のお店が集まって日本食祭りのような企画をしていました。
シーコンスクエアに入るなり、いきなりこの招き猫っぽい「何か」に迎えられる。
この時点で、すごく残念な気配は感じていたのですが、中へすすみます。
日本=桜 なのでしょうね。ま、とっくに桜の季節は・・・
なぜか、タイ人がお金を投げ入れようと必死になっていました。
なんか違う。
お店を見て回ります。
が、この時点でテキトー日本語の始まり。
「鍋物」「焼肉」「いか焼き」などと看板が掲げてありますが、そんなものは売ってません。
「大小宴会承ります」
居酒屋でもなかったですし、承っておられませんでした。
やきいもは承っていましたがね。
「ひつまぶし」
ほとんど全ての出店ブースに、「ひつまぶし」。もちろん、ひつまぶしはありません。
キムチは韓国ですよー・・・
「リニューアルオープン」
「リニュー」じゃなくて、せめて「ニュー」にしといてー。
「ドラッグイレブン」「ばくだん焼本舗」
私が正真正銘「日本の!」だと認識できたものは唯一、ゴールドカレー。
でも、タイ人で賑わっていました。
それにタイの屋台の匂いがして、タイにいることが実感できる日本食祭りでした。
もう二度と行かない。w