禁煙に挫折したこと?ボクは何回かあります。
でも今は、禁煙成功中で、もうすぐ禁煙2年達成です。
実は、「禁煙」っていう概念がもう、喫煙者に合ってないです。
喫煙の履歴書
ボクの禁煙前の喫煙者履歴書です。
- タバコを吸っていた期間:約5年
- タバコの本数:2日〜3日に1箱
- 禁煙失敗回数:2回
- タバコを始めた理由:ストレス
- 飲み会の休憩といえば?:タバコ、ぷかぁ〜
- 仕事の息抜きに?:タバコ
喫煙者レベルは、さほどヘビーではなかったです。
しかし、日本に住んでいるときに禁煙を試みましたが、数ヶ月で挫折。それも2回。
禁煙に失敗した理由
2回禁煙にトライしましたが、失敗しました。
その理由は、禁煙に成功し、これからもタバコは吸わない今ならわかります。
それは「禁煙」の文字にあるように「禁止」と言い聞かせているから。
ダチョウ倶楽部みたいに「おすな!おすな!」って言われたら「おしてほしい」
と言われているようなもんです。
「禁止」と言われれば、背徳感のつつまれつつ破りたくなるもの。
それに、タバコを吸うことは体に悪いことなんて百も承知で吸っているので、
体に悪いので、禁止
なんて言われても、ハァ?って感じです。
それに、ボクの場合、タバコを吸う理由はストレスです。
もういろいろ嫌になって、若干自暴自棄になった結果、体に悪いタバコで自傷行為をして、ストレスを低減させようとしていたはずです。
禁煙のコツ
ズバリこの2つ!
- 「禁煙」ではなく「ただ吸ってないだけ」期間を伸ばす
- タバコを、かぼちゃの煮物だと思い込む
1.「禁煙」ではなく「ただ吸ってないだけ」期間を伸ばす
実は「禁煙」成功中と謳っていますが、
「禁煙中」ではなく、
「ただ吸っていないだけ」なのです。
「禁煙」だと、プレッシャーを感じます。
そのプレッシャーのなか、無理に禁煙しようとしても、ストレスがたまる一方の場合です。そのストレスで、またタバコが吸いたくなります。
吸いたくなったとき、頭の中に松岡修造を登場させてみてください。
自分で自分を追い込むより、頭の中の松岡修造に追い込んでもらうと、暑苦しくて、タバコ吸いたいとかどうでもよくなります。
1分でも1時間でも1日でもいいんです。松岡修造にも手伝ってもらい「ただ吸ってないだけ」の期間を刻んで、小さな成功として捉えます。
それに、本当に吸いたくなったら吸えばいいんです。
自分で自分を追い込んでしまうと、かえって逆効果。
タバコ=体に悪いモノ。そんなことは喫煙者でもわかっています。
タバコを吸うことで、体にはダメージがありますが、精神的ストレスが少しでも緩和されるかもしれない道を選んでもいいんです。
ただし、そのときは頭の中の松岡修造にフルボッコにされます。
2.タバコを、かぼちゃの煮物だと思い込む
突然ですが、食事中にあってもなくてもいいおかず、ってありますか?
ボクは、かぼちゃの煮物です。
好きでも嫌いでもないし、あってもなくてもいい。
むしろ若干好きだけど、わざわざ指定して注文するほどでもないもの。
この世のどうでもいいモノです。(かぼちゃの煮物ごめんね)
そう、ボクはタバコを「かぼちゃの煮物」にしました。
コイツ、ラリってるのかと思っている方もいるかもしれませんが、ボクは至ってマジメにタバコはかぼちゃの煮物だと思っています。
対応例を次に挙げてみました。
飲み会で吸いたくなった時の対応例
酔ってきたあなたは、タバコが吸いたくなってきます。
そこに喫煙者の同僚が、「禁煙なんてしてないで、吸っちゃいなよ」とイキってきます。
さらに「ほら、おれのタバコ1本やるよ」とイキってきます。
そのイライラは一旦、胸に秘めてください。
ここで、「タバコ」を「かぼちゃの煮物」に置き換えてください。
「ほら、おれのかぼちゃの煮物1本やるよ」
かぼちゃの煮物でイキってる同僚。
さっき胸に秘めておいたイライラも笑いでしかありません。
居酒屋にタバコの自販機があったとしても、そこに売っているいるのは、
「タバコ」ではなく「かぼちゃの煮物」
かぼちゃの煮物を400円出して買いますか?
仕事中にタバコで一服したくなった時の対応例
「あ〜、長い会議おわったし、タバコでも吸って一服しようかな〜」
ここで、「タバコ」を「かぼちゃの煮物」に置き換えてください。
「あ〜、長い会議おわったし、かぼちゃの煮物でも吸って一服しようかな〜」
ちがう意味で、会社で一目置かれる存在になれます。
ホタル族の人が吸いたくなった時の対応例
「ちょっと、ベランダでタバコ吸ってくるわ〜」
ここで、「タバコ」を「かぼちゃの煮物」に置き換えてください。
「ちょっと、ベランダでかぼちゃの煮物吸ってくるわ〜」
わざわざベランダでかぼちゃの煮物吸う(食べる)なんて、変態です。
まとめ
「かぼちゃの煮物禁煙法」と命名してもいいぐらい、タバコをかぼちゃに煮物に昇華させました。
「ただ吸っていないだけ」と思っている期間中にも、何度か吸いたくなりました。
しかし、その都度、松岡修造とかぼちゃの煮物でしのいできました。
今となっては、タバコに興味すらわきません。
むしろ、かぼちゃの煮物に申し訳なくて、かぼちゃの煮物が好きです。
タバコはさらにどうでもいいものになりました。
禁煙したい喫煙者の皆さん、お試しあれ。