結局、結婚の手続きにどれだけの費用と時間がかかったのか?
自分たちの時間もコストに計上して、計算してみました。
タイ人嫁と国際結婚をするにあたり、日本人同士の結婚とは異なり、多くの難関がありました。
特にタイの区役所には、5回も行くハメになったのは、かなり疲れました。
5回も区役所に行ったのは、アタマにキタので、自分たちの時間コストも含めてどれだけの費用がかかったのか計算しました。
時間コストは、便宜上1時間=1000円(300バーツ)として換算します。
手続きだけにかかった費用で、結婚式などの費用は今回に含んでいません。
これからタイ人と結婚しようと思っている方、自分たちでするか、業者にお手伝いしてもらうか、参考になれば幸いです。
必要な書類の準備
まずは、申請に必要な書類の準備です。日本から戸籍謄本を送ってもらいます。
- 戸籍謄本 1通450円×3通
- EMS 900円
- 時間コスト 2時間
小計4,250円
戸籍謄本を送ってもらったとき、ついでに母親からの手紙が同封されていました。
日本の母親から手紙!国際結婚のために戸籍謄本を送ってもらったら、苦労がにじみ出る手紙が同封されていた。
結婚資格宣言書と独身証明を申請・受取
在タイ日本大使館で、僕がタイ人と結婚できることを証明する書類を発行してもらいます。
- 手数料 850バーツ
- 時間コスト 4時間(申請)+1時間(受取)
- 交通費 約60バーツ
小計2,410バーツ
申請したときの記事
タイ人と結婚するために、在タイ日本大使館で「結婚資格宣言書」と「独身証明書」を申請しに行ってきた
受け取ったときの記事
【タイで国際結婚】結婚資格宣言書と独身証明書を受取に在タイ日本大使館へ行ってきた
タイ国外務省で書類の翻訳と認証
在タイ日本大使館に発行してもらった書類を、タイの外務省に認証してもらいます。
- 翻訳費用 900バーツ(200バーツでもできたかも)
- 認証費用 800バーツ
- 送料 60バーツ
- 時間コスト 4時間
- 交通費 約250バーツ
小計3,210バーツ
申請したときの記事。
タイ外務省領事局へ、国際結婚するための書類(結婚資格宣言書と独身証明)の認証手続きに行ってきた
EMSで受け取ったときの記事。
タイ外務省に認証申請していた「結婚資格宣言書」と「独身証明」がEMSで届いた!(シワシワで)
バンコクの区役所に婚姻登録をする
さて、ここが一番の山場で、一番アタマにキタところです。
これがなかったら、この記事を書いていなかったでしょう。
1回目 バンラック特別受付
ちょうどバレンタインデーがちかかったのと、バンコクで入籍するのに人気のバンラック区役所が、2月14日(日)に特別受付するとのことで、トライしました。
- 交通費150バーツ
- 時間コスト 3時間×二人
小計1,950バーツ
特別受付のバンラックでは、外国人は前日までに申請しておかなくてはいけない罰ゲーム。
バレンタインデー入籍しようと、特別に日曜もやってるバンコクの役所に行ったけど、外国人は前日に申請しておく必要があった!
2回目 ワッタナー区役所
気をとりなおして、トンローにあるワッタナー区役所へ行きました。
- 交通費 60バーツ×二人
- 時間コスト 1時間×二人
小計720バーツ
サインする担当者が不在とのことで、婚姻登録できず。
3回目 プラカノン区役所
ワッタナー区役所に行った足で、そのままプラカノン区役所へ行きました。
- 交通費 60バーツ×二人
- 時間コスト 3時間×二人
小計1,920バーツ
プラカノン区役所では必要書類が他にもあるという罰ゲームとしか思えない展開。
役所のハシゴしてもできない… タイで婚姻登録するが担当者不在だったり、必要書類が役所で異なったりしてできなかった!
4回目 バンラック区役所
プラカノン区役所の一件から、日を改めて、バンラック区役所へトライ。
- 交通費 約80バーツ
- 時間コスト 2時間×二人
小計1,280バーツ
バンラック区役所は、外国人との婚姻手続きに関しては、1日8組限定という、全くそそられない限定シバリ。
行ってみたら9組目で、白目むいて、罰ゲームだと思いました。
5回目 バンコクノイ区役所
白目むきながらも、バンラック区役所で9組目になった足で、バンコクノイ区役所へトライ。
- 交通費 約200バーツ
- 時間コスト 2時間×二人
小計1,400バーツ
ようやく罰ゲームみたいな展開に終止符が打たれました。
国際結婚しました!タイで国際結婚の手続きにバンコクの区役所に5回も行ったけど!
日本大使館に婚姻届を提出
バンコクノイ区役所で、ようやく発行してもらったタイの婚姻登録証を手に、その足で在タイ日本大使館へ行き、日本の婚姻届を提出しました。
- 時間コスト 2時間×二人
- 交通費 50バーツ×二人
小計1,250バーツ
日本大使館での手続きは、今までのタイの区役所でのゴタゴタはなんだったのかと思うほど、超スムーズにすすめて頂きました。
合計のコストはいくら?
- 必要な書類の準備:4,250円(約1,420バーツ)
- 結婚資格宣言書と独身証明を申請・受取:2,410バーツ
- タイ国外務省で書類の翻訳と認証:3,210バーツ
- バンコクの区役所に婚姻登録をする:7,270バーツ
- 日本大使館に婚姻届を提出:1,250バーツ
その合計は、
、、、
、、
、
合計:15,560バーツ
1バーツ3円で、円換算すると、
合計:46,680円
思ってたより高い・・・
かかった時間の合計は、37時間でした。
時間コストだけで11,100バーツかかった計算になります。
タイムイズマネー。
自分たちでやるか、業者に依頼するかは、あなた次第です(笑)