先日、第一子が生まれました。
日本とタイのハーフです。日本側の手続きは出生届を出したりして完了しましたが、タイ側へも出生届を提出します。
今回はそのために、日本の外務省に戸籍謄本と出生届の写しを認証してもらいます。
子どものタイ国パスポート取得のために
日本とタイのハーフとして産まれた息子氏。
将来、国籍は自分で選んでくれたらいいと思っています。
また、もしかしたらタイに進学、留学など、長中期滞在するかもしれませんし、タイのジジババに会いに行ったりするときはタイ国パスポートがあるほうが断然良いです。
ということで、息子氏のタイ国パスポートを取得するためには、まずタイ側へ出生届をだして、タイの出生証明が出るように手続きを進めます。
タイへ出生届を出すときの必要書類
必要な書類は、在京タイ大使館のWebサイトに掲載されています。
在京タイ大使館 – 出生届
そのうち、子どもの出生届記載事項証明書、タイ国籍以外の父または母の戸籍謄本を、外務省の認証を受けなければならないようです。
外務省の認証
個人的に「外務省の認証」と聞くと、タイで婚姻手続きをしたときに、自分の結婚資格証明書と独身証明書をジェーンワタナーのタイ外務省へ翻訳・認証を貰いに行った当時を思い出します。
タイ外務省領事局へ、国際結婚するための書類(結婚資格宣言書と独身証明)の認証手続きに行ってきた
今回は、日本の外務省に認証をもらうので、まだ気が楽です。
さて、今回認証をもらう必要があるのは2つの書類。
- 子どもの、出生届記載事項証明書
- 日本国籍の父または母の、戸籍謄本
私たちは富山市在住で、日本の出生届も富山市に提出したので、出生届記載事項証明書は富山市役所でもらいます。
富山市の場合は、提出した出生届の写しに、市長のハンコが押されたものでした。
今回日本国籍の父は私なので、私の戸籍謄本もついでに市役所で出してもらいました。
郵送で認証申請する
富山市在住なので、日本の外務省のある霞が関や大阪へわざわざ出向くのは、非常に時間とお金を使ってしまいます。
郵送でも受け付けているようですので、郵送で申請してみました。
申請手続きガイド 3 申請方法・必要書類 | 外務省
- 証明が必要な公文書(発行日より3か月以内の原本)
- 申請書(公印確認またはアポスティーユ)
- 委任状(代理人の方による申請のみ)
- 返送先を記入した封筒(切手貼付)、レターパックなど
1.は今回の場合、出生届の写しと戸籍謄本の原本。
2.は日本の外務省のWebページからダウンロードできるので、印刷して記入します。今回2つの書類の認証が必要なので、申請書は2枚書きます。公印確認とアポスティーユがありますが、公印確認で申請します。
4.は、わざわざ「レターパックなど」と記載されているので、レターパックにしました。ちなみにレターパックライトのほうが安いですし、手渡しで受け取らなくていいので楽です。
あとは、同封しなくてもいいかもしれませんが、一応送付状も入れて送りました。
A4サイズの封筒に入れて92グラムだったので、140円切手で送りました。
さて、どうなることやら。
また随時更新します。
【2017年7月13日追記】
平日4日後に認証された書類が贈られてきました。
さて、次は書類をそろえて在京タイ大使館に申請です。