プロサッカー選手・樋口選手を応援する横断幕を作ってみた


タイで活躍している日本人プロサッカー選手を応援してみませんかー!
私は、なかでも友人でもある樋口大輝選手を応援しているのですが、応援横断幕をつくってみました。

制作途中経過をパラパラ動画で

制作途中の様子をつなぎ合わせたパラパラ動画です。(音なし)

画材・道具の準備

画材や道具をそろえて製作開始。

  • 白いアクリル絵の具
  • テキスタイル メディウム(布に絵を書く時の補助剤)
  • マスキングテープ
  • ハトメ etc….

画材はバンコクのデパート内にある文房具屋(B2S等)に売っています。
ハトメはウォンウェイヤイの市場にあったそうです(友人調達)

布地の準備

まず作業スペースの確認。
ひろげてみると、ギリギリ部屋におさまるぐらい(汗)


絵の具がのるか、試しに書いてみる


そして、ほつれないように四辺を縫います。
バンコクでは道ばたに裁縫屋さんが出ているので、やってもらいました。


150バーツでやってくれました。

そして、チャコペンの印と、ノリ等を落とすため、一旦洗濯します。

デザイン作成

ラフ画をつくって、友人たちと相談し、GO!GO!DAIKIで決定


布地に書き写すために、格子状に座標をふります。
布地がA3用紙で3×10枚のサイズでしたので、ラフ画像にも3×10の格子をふります。

型紙作成

A3用紙3×10の型紙をつくります。


格子状に座標を目安に、鉛筆で転写していきます。


日本地図は、実際の地図を見ながら、都市間の間隔をはかって描きます。


鉛筆による下書きが完了したら、見やすいように蛍光ペンで上から書き直します。
「GO!」は重複するので、後で切り抜いたもので複製します。


塗る部分を、カッターで切り抜いていきます。
「D」や「O」などの、中がある部分は残るように切り抜きます。


日本地図の色が反転する部分は、勢いあまって切り抜いてしまわないように。


型紙の完成。
切り抜いた部分も使うので、とっておきます。

位置確認とマスキング

型紙をつかって、布地の上で位置を調整します。


まずは文字部分のマスキングをするため、一旦切り抜いた部分を戻してからマスキングテープで縁取りします。


「G」や「O」などの曲線部分はフリーハンド。

塗り

いよいよ塗っていきます。アクリル絵の具とメディウムを1:1で混ぜます。
床に絵の具がついてしまわないように、新聞紙を敷いてもいいのですが、布地とくっついてしまうので、ビニールのゴミ袋をひらいて敷いています。


1度塗りでは、色がはっきりでないので、乾いてから2度塗りしていきます。
文字部分の塗りが完了したので、次に日本地図部分を型紙を置いて輪郭をとります。

型紙を取り払うと、こう。


あとはフリーハンドで塗りつぶすだけ。

アイロンがけ

布地に描くために補助剤(テキスタイル メディウム)を混ぜて塗っているのですが、乾いたあとにアイロンで熱処理が必要だそうです。
これをすることで、布に絵の具がしっかりと密着するそうです。あて布して布地にあった温度で。

完成


製作途中の様子のパラパラ動画(音なし)

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