タイでは1日2回、国歌が流れるとき、敬意を表すため立ち止まる習慣があります。
バンコクマラソン2014を見にいってきたのですが、競技中の走っているランナーも国歌が流れると立ち止まりました。競技中とはいえ、敬意を表す人々の姿に感動しました。
バンコクマラソン2014は、11月16日未明からスタートし、約3万人の参加があったそうです。
王宮を中心にコース一体は、車は通行止めとなり、ランナー専用レーンとなっています。
王宮の目の前を走れるなんて、この機会しかありませんね。
子どもからお年寄りまで、タイ人も外国人も誰でも参加できるようです。
タイでは朝8時と午後6時の1日2回、国歌が流れるのですが、その際立ち止まって敬意を表します。
それはマラソン中の走っているランナーも例外ではありませんでした。
このように走っているランナーですが、8時になると・・・
このように全員立ち止まります。
（車も止まっています）
より短い時間で走り切ることも重要なマラソンだと思いますが、敬意を表すことを最優先にする姿を見て、心打たれました。
普段、目的ばかりに追われ、不必要なことは一切排除するような考えばかりではなく、このような一種の余裕をもった精神状態でいるのも大事ですね。
最後に、タイ人て、やはり自撮り大好きですね（笑）