油断大敵!タイでもインフルエンザに感染しました

油断大敵!タイでもインフルエンザに感染しました

インフルエンザ診断書
インフルエンザは日本では、冬に流行するイメージがあり、タイでインフルエンザなんて感染するはずない。
そんなのは、とんだ思い違いでした。実際に私はタイの首都バンコクでインフルエンザに感染し、1周間ほど、病床についてしまいました。

インフルエンザについておさらい

インフルエンザ=冬の病気、そんなイメージですが、改めてインフルエンザについておさらいしてみます。
タイでもインフルエンザに感染することは珍しくありません。

感染経路 … おもに飛沫感染
発症 … 急激に38℃以上の高熱が出る
症状 … 悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状、咳、痰(たん)、 呼吸困難、腹痛、下痢などの胃腸症状 など

(引用元:インフルエンザの症状と種類、予防まで

風邪と似た症状ですが、高熱と悪寒が風邪よりひどくなるのが個人的な印象です。

低温で乾燥する方が、「つば」とか「たん」の粒子が細かくなり、
ウイルスが飛び散る(飛沫)範囲が広くなるため、感染しやすくなるといえるでしょう。
(中略)
必ずしもインフルエンザが低温のところに出るというわけではないのです。
それぞれの季節に流行るウイルスも異なると覚えておきましょう。

(引用元:寒い季節のお悩み対策Q9|Dr.キヨマスのお悩み相談|ダイキン工業株式会社

高温多湿の常夏の国なイメージのタイ王国ですが、特に乾季は屋外でも乾燥します。
また、オフィスビル内は、基本的に冷房がキンキンにきいていてます。寒くて乾燥してしまうので、日本の冬と同じような環境と言っても過言ではありません。

また、たいていのオフィスビルの空調はセントラルコントロールのため、ビル内の全てのテナントは、共通した空調です。
そのためテナントに入居している企業毎に温度設定ができないのです。

さらに、嫌なことに、タイでは冷房キンキンで寒いくらいを良しとする面もあるそうで、冷房きいていなくて熱いより、キンキンに冷えているのがステータスといった風潮があるそうです。

インフルエンザは日本では冬に流行する病気ですが,タイでは通年患者発生が見られ,乾季と雨季に患者が増加する傾向があります。バンコクの主な私立病院等でワクチン接種が可能です。

(引用元:外務省:世界の医療事情 タイ王国
1年中インフルエンザにかかる可能性があったとは、知りませんでした。
ワクチン接種はいつが適当なのでしょうか。ワクチンに頼らず、年中、免疫力が落ちないように努めるのが良いと思われます。

症状の経過と通院

インフルエンザ検査とタミフル
最初は、下痢とノドの痛みがある程度で、いつもの風邪だと思い、いつも通りに過ごす。
しかし、次の日、38度の熱が出て、会社を休み、病院へ。
病院では風邪と診断され、抗生物質と解熱・鎮痛剤を処方される。

が、しかし、その次の日も熱が下がらず、ついに40度を突破。
体温は高いのに、悪寒がひどく、持ち合わせている温かい服を全て着込んでも震えて布団にくるまる。

解熱・鎮痛剤を飲んでも38度。これはインフルだと確信し、違う病院へ行く。
インフルの検査を受け、案の定、インフルエンザ(A型)の診断。
5日間の療養を命じられる。。。
インフルエンザ診断書

おわりに

今回は2つの病院にお世話になりました。
比較をするわけではありませんが、インフルエンザの診断をしてもらった、サミディベート病院はドクターが優しい印象でした。

なお、サミディベート病院は海外旅行保険にて、キャッシュレスにて診察からクスリまでもらえます。

タイの生活カテゴリの最新記事