ミャンマーと国境の町、ターク県メーソットにて、現地の子どもたちのサッカー大会を開催しました。
私はピースボールアクションタイランドのカメラマンとしてサポートしてきました。
大会1日目の様子をレポートします。
大会1日目の概要
ターク県メーソットには、ミャンマーからの移民や、少数民族、無国籍の「ステートレス」の子どもたちが住んでいます。
今回のピースボールアクショントーナメント・メーソット大会では、そんな子どもたちを252名が参加しました。
1日目は、トーナメントによる試合を行い、勝って翌日に勝ち進むチームもあれば、負けて悔しい思いをするチームもありました。
子どもたちが集合し試合が開始
続々と、ターク県内から子どもたちが集まってきます。
受付をしている子どもたちは、もうすでに楽しそうな表情をしています。
ですが、トーナメント形式の試合ですので、負けたらお終い。
どこか緊張しているようにも見えます。
試合が始まると、みんなゴールに向かって元気よくプレーしています。
ゴールが入った瞬間は大きな歓声が上がりました。
開会セレモニー
開会セレモニーでは、参加したチームが集まりました。
子どもたちはとても元気がよく、集合写真を撮っていましたが、圧倒されるほどです。
本大会は、ピースボールアクションタイランドだけでは開催することは不可能でした。
多くの協賛、協力して頂いた団体のおかげで開催ができました。
タイで活躍する日本人選手たちのエキシビジョンマッチ
セレモニーの後、ピースボールアクションタイランド代表であり、タイサッカーリーグで活躍中の樋口大輝選手をはじめ、タイで活躍する日本人選手、櫛田選手(チョンブリFC)、加藤選手(BBCU)、河村選手(TOT)たちがエキシビジョンマッチを行いました。
子どもたちも食い入る様に観戦していました。
プロサッカー選手のプレーが間近で観れるのは滅多にありません。
大人でもワクワクしますね。
トーナメントによってベスト4がそろう
1日目はベスト4までが決定しました。
負けたチームはソンテウ(ピックアップトラックを改造したバス)に乗って家路につきました。
また次回、悔しさをバネに勝てるといいですね。
大会2日目へ続きます