【サッカー大会1日目】ピースボールアクショントーナメントinメーソット2015 ベスト4が決定

ミャンマーと国境の町、ターク県メーソットにて、現地の子どもたちのサッカー大会を開催しました。
私はピースボールアクションタイランドのカメラマンとしてサポートしてきました。
大会1日目の様子をレポートします。

大会1日目の概要

ターク県メーソットには、ミャンマーからの移民や、少数民族無国籍の「ステートレス」の子どもたちが住んでいます。

今回のピースボールアクショントーナメント・メーソット大会では、そんな子どもたちを252名が参加しました。


1日目は、トーナメントによる試合を行い、勝って翌日に勝ち進むチームもあれば、負けて悔しい思いをするチームもありました。

子どもたちが集合し試合が開始

続々と、ターク県内から子どもたちが集まってきます。

受付をしている子どもたちは、もうすでに楽しそうな表情をしています。

ですが、トーナメント形式の試合ですので、負けたらお終い。
どこか緊張しているようにも見えます。

試合が始まると、みんなゴールに向かって元気よくプレーしています。


ゴールが入った瞬間は大きな歓声が上がりました。

開会セレモニー

開会セレモニーでは、参加したチームが集まりました。

子どもたちはとても元気がよく、集合写真を撮っていましたが、圧倒されるほどです。

本大会は、ピースボールアクションタイランドだけでは開催することは不可能でした。
多くの協賛、協力して頂いた団体のおかげで開催ができました。

タイで活躍する日本人選手たちのエキシビジョンマッチ


セレモニーの後、ピースボールアクションタイランド代表であり、タイサッカーリーグで活躍中の樋口大輝選手をはじめ、タイで活躍する日本人選手、櫛田選手(チョンブリFC)、加藤選手(BBCU)、河村選手(TOT)たちがエキシビジョンマッチを行いました。

子どもたちも食い入る様に観戦していました。

プロサッカー選手のプレーが間近で観れるのは滅多にありません。
大人でもワクワクしますね。

トーナメントによってベスト4がそろう

1日目はベスト4までが決定しました。

負けたチームはソンテウ(ピックアップトラックを改造したバス)に乗って家路につきました。
また次回、悔しさをバネに勝てるといいですね。

大会2日目へ続きます

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