タイで活躍する日本人プロサッカー選手たちも参加した、ピースボールアクショントーナメントinメーソット。
大会2日目は、決勝戦と3位決定戦が行われ、その後サッカー教室が催されました。
大会2日目の概要
ターク県メーソットには、ミャンマーからの移民や、少数民族、無国籍の「ステートレス」の子どもたちが住んでいます。
今回のピースボールアクショントーナメント・メーソット大会では、そんな子どもたちを252名が参加しました。
1日目はベスト4までが決定し、2日目は決勝戦と3位決定戦が行われました。
その後、タイで活躍する日本人選手たちによるサッカー教室が行われました。
決勝と3位決定戦
決勝戦は、「New Blood」対「Ah YONE Oo」の対戦。
とても白熱した試合となり、とても盛り上がった試合となりました。
New Bloodがしっかりと点をとり、見事第1回ピースボールアクショントーナメントの勝者となりました。
3位決定戦は、「MANA」対「HOPE」の対戦
どちらも譲らぬ展開で、最後はPK。
MANAが一歩上回り、3位に。HOPEは良いプレーが多かったですが、今回は4位。
どのチームも元気にプレーしていました!
表彰式
表彰式では、タイで活躍する日本人選手によってトロフィーとメダルが贈られました。
見事優勝したNew Blood、おめでとう!
また、日本人選手によってそれぞれMVPが選ばれました。
樋口選手の選んだMVP
櫛田選手の選んだMVP
加藤選手の選んだMVP
河村選手の選んだMVP
タイで活躍する日本人サッカーたちの教室
表彰式の後、タイで活躍する日本人選手たちによるサッカー教室が催されました。
最初、子どもたちは、緊張した様子でしたが、徐々に笑顔がこぼれ、楽しんでくれたようです。
大会を終えて
ピースボールアクションタイランドの代表の樋口選手は、自身が子どもの頃に、ブラジル人選手によるサッカー教室でワクワクしたことがキッカケのひとつとなり、開催された本大会。
プロサッカー選手である樋口選手が、今度は自分が子どもたちの夢や希望になれるはず。との想いがありました。
私自身も、子どものころにプロサッカー選手のサッカー教室に参加したことがあり、とてもワクワクしたことを覚えています。
その時に撮ってもらった写真が、すごく嬉しかったことも覚えています。
残念ながら私は、サッカーよりほかのスポーツが好きになりましたが、あの時撮ってもらった写真のうれしさを、参加してくれた子どもたちに感じてもらえるとうれしいです。
今回、サッカー大会を開催するにあたり、ピースボールアクションタイランドも、代表の樋口選手も、私も初めてのことなので、当初から手探り状態ですすめてきましたが、おかげさまで、たくさんの団体や人に協力していただきました。
私が写真を撮ることに専念できたのも、協力して頂いた関係各所のおかげです。
私は熱狂的なサッカーファンではありませんでしが、今回の大会で、ボールひとつあれば、いろんな人がつながってアツくなれる素晴らしいスポーツだと改めて感じさせてくれました。
また、子どもたちの素晴らしいチームワークや、思いやりも垣間見て感動もしました。
このサッカー大会・教室を開催したことで、子どもたちの夢や希望になり、樋口選手のようにサッカーを志す選手も出てくるとうれしいです。