フィルムカメラで撮った写真は好きですか?
先週末、バンコクの電脳街のひとつ、フォーチュンタウンでフィルムカメラやレンズの掘り出し物が売られていたので、ついレンズを買ってしまいました。
UPEM2015
バンコクの電脳街のひとつ、ラマ9にあるフォーチュンタウン。
カメラ屋さんも何店舗かあり、写真を撮るのが好きなのでよく行きます。
先週末、UPEM2015という名の、特別イベントがありました。
ちょっとフリーマーケット感がいなめないですが、出店者は古いカメラやレンズのコレクターのような感じでした。
いつくか写真も展示されていました。
おそらくタイ人の写真家の撮ったものでしょうか。
古いカメラやレンズが売りに!
フィルム一眼レフカメラや、古いレンズがたくさんありました。
中には二眼レフカメラもありました。
フィルムもありました。
現代のデジタル一眼レフカメラの本体は消耗品と言われていますが、フィルム一眼レフカメラはあまり消耗品という雰囲気がないように感じます。
(現代のデジタル機が便利すぎて)
レンズを衝動買いしてしまった
さて、ボクは昔のフィルム一眼レフカメラ「OM-1」を持っていて、たまにフィルムで写真を撮ったりしています。
しかし、現代のレンズは使えないので、古いフィルム時代のレンズしか使えません。
OM-1を手に入れたときに付いていた、f1.4/50mmしか持っていませんでした。
フィルム独特の色合いも好きですし、現像したときの楽しみも好きです。
でも、このレンズはマクロレンズじゃなので、被写体にもっと寄りたいのに、寄ってピントが合わせられませんでした。
そこで、見つけちゃったのが、OM-1に装着できるマクロレンズ。
Zuiko Auto-Macro 50mm f/3.5
マクロレンズがほしいなーと思っていた矢先
これは神様の思し召しですよね?そうですよね?(笑)
値段も日本のネットオークションで売りに出されている価格より若干安め!
それに古いレンズの割には、程度も悪くない!
さっそく装着してファインダーを覗いてみます。
と、そのとき元々装着していたf1.4/50mmを外さないと付けれないわけですが、
目ざとい店主のおっちゃんが「f1.4/50mmと交換でいいよ!」と。
いや、ちょっと待て。
喰い付き良すぎじゃね??
ぶっちゃけ、ファインダーを覗いていたときに、買うことを決めていましたが、
衝動買いしそうな自分を一旦冷静にするためにも、その場は保留にしました。
他の店も回っていると、持っていたf1.4/50mmと同じものが売りに出されていたので、
いくらが相場なのか聞いてみました。
すると、まぁ、交換なんてとんでもない値段。
f1.4/50mmは、なかなか希少らしくいい値段していました。
はい、交換せずに買いました。交渉して言い値の200バーツ引き。
Zuiko Auto-Macro 50mm f/3.5
さっそく試し撮りをしてきました。
思い描いていた写りとは、若干違っていましたが、これもフィルムカメラの面白さのひとつですかね。
衝動買いしてしまいましたが、どんな写真が撮れるのかじっくり付き合っていきたいですね。
それにしても、バンコクには意外とヴィンテージやアンティークのカメラやレンズが売りに出されていて、時々ビックリさせられます。