2015年12月11日、タイ国王の誕生日を記念してサイクリングイベント「Bike for Dad(バイクフォーダッド)」が開催されました。
バンコクの主要道路を封鎖して行われ10万人のチャリダーが走りました。
職場がシーロムなので、朝の通勤時から、バイクフォーダッドの準備を見ることができました。
一般の通行人にもお水とお菓子を配っていましたけど、なんだかこのゆるさは好きです。
道路脇には標識やフラッグがかかげられています。
お水も大量に用意されています。
なにせ、10万人のチャリダー+通行人ですからね。
シーロム通りを通るのは17時ごろでした。
その前に道路を封鎖する準備をしていたのですが、お昼時のタニヤ通りはいつもより人が少なめ。
この日は、平日でしたが、政府から企業へ、参加者に配慮するようにとの要請があったとか。
クローズしている商店もたくさんありました。
お昼がすぎる頃にはタニヤ通りも通行止めに。
シーロム通りも通行止めになりました。
16時ごろには、がらんとしたシーロム通り。
でもよく見ると、歩道には見物の人たちがびっしりと。
そして、ようやく参加者の自転車グループがやってきました。
タイの皇太子が先頭をきって、走っていかれました。
その際、BTSが一時運行が停止、スカイウォークを始め、道路より高い位置も通行止めになりました。
写真は、一般参加者が通過したときなので、BTSが運行再開しています。
続々と通過していく参加チャリダー。
沿道に降りてみましたが、皆さんテンション高い・・・
手をふるチャリダー。
チャリダーとハイタッチする沿道の人たち。
スカイウォークから見てもすごい混みよう。
「有名人が走ってくるの?」そんなぐらい走ってくるチャリダーに興奮している沿道の人たち。
これがしばらく続きました。
自転車業界に経済効果があったに違いない勢いですね。
タイ日友好橋がかかっているラマ4通りとシーロム通りの交差点も、
歩行者とチャリダー天国。
その後の見物客などで、BTSサラデーン駅やMRTシーロム駅は大混雑。
さて、来年も開催されるのでしょうか。