タイのデザイン会社・J CREATIONではLINEスタンプの制作代行が13万円でできます。
実際に制作してもらい、オリジナルLINEスタンプがマーケットに出るまでをつづっていきます。
今回の記事では、納品された後の、スタンプ販売申請から販売に至るまでの経過をつづります。
4つの記事に分けてLINEスタンプがマーケットに出るまでをつづっていきます。
前回の、その③から約4ヶ月。LINEへスタンプを申請してから、ようやく販売ができました。正直、4ヶ月もかかるとは思っていませんんでした。
しかし、無事にLINEスタンプショップに販売されるようになったので、とりあえずは一安心です。
スタンプの購入はコチラからどうぞ。
アメリカンバイク乗りの日常
LINE Creators Marketに登録
まずは、LINEスタンプショップに販売できるように申請するため、Creator登録をします。
LINEのIDでログインして、Creatorとしての情報を登録します。
振込先情報登録
販売したLINEスタンプが売れた際の、代金を受取るための情報を登録しなければ、LINEスタンプの申請が行えないので、銀行口座かPayPalのビジネスアカウントを用意します。
ただし、Creator登録をタイで行った場合、銀行口座での登録はできないようです。
すると、PayPalのビジネスアカウントが必要になるのですが、PayPalから住所確認が必要となるので、ちょいと面倒です。
スタンプの販売申請 審査待ち
振込先情報の登録が完了したところで、ようやくスタンプの登録(販売申請)が行えます。
ここで必要となるものは、次の通りです。
- スタンプ40個(制作代行してもらったもの)
- スタンプのトップ画像と、タブメニュー用画像
- 英語のタイトルと説明文
- 必要な言語のタイトルと説明文
制作代行時に合わせて作成してもらえます。
英語は必須となります。
スタンプのコメントが日本語の場合は、日本語のものが必要でしょう。
英語のタイトルと説明文が、うまく作れなかった私は、J CREATIONの清弘さんに助けて頂きました(笑)
他、クリエイター名、コピーライトも適当に登録します。
これは自分自身のものでOK。J CREATIONに制作代行してもらったものですが、自分自身のものでOK。
制作代行してもらった、LINEスタンプ40+2のデータを登録します。
納品してもらったZIPデータをそのまま登録できます。
プレビューで、登録した言語それぞれで確認できます。
英語バージョン
日本語バージョン
そして、審査されるのを待ちます!ドキドキ。。。
申請から販売開始まで
申請から販売が開始されるまでは、次のような工程でした。
販売まで約4ヶ月半かかりました。
- 2014年10月13日:申請日
- 2014年10月26日:アップデート
- 2014年11月12日:リジェクト
- 2014年11月13日:再申請
- 2014年12月05日:アップデート(審査中となる)
- 2015年03月01日:承認
- 2015年03月04日:リリース・販売開始
リジェクトをされた時の対応
申請から約1ヶ月、ようやく審査がされたと思いきや、リジェクト(却下)されました。
以下、そのリジェクト内容
リジェクトされたのは5つ。
4つは、ユーザが混乱、嫌悪するように設計されている。
1つは、背景が透過されていない(タブ画像)
タブ画像は単純ミスだったのですが、他の4つのものは、セリフを入れなおします。
リジェクト時の修正対応は、制作代行の料金に含まれているため、リジェクトされる度に追加料金がかかることはありません。
J CREATIONの清弘さんと新しいセリフを再考しました。
「気合い入れるから、口開けろ」→「罰ゲーム!」
「手を出せ、ポンコツ」→「2秒で終わらす」
「頭のネジしめてやろうか?」→「起きろ」
「真っ赤にしてやる」→「俺色に染めてやるよ」
正直なところ、最初に申請してから審査が始まるまでが思っていたより長くて、リジェクトされてから、次で審査通ってほしいという気持ちが強くなります。
しかし、J CREATIONの清弘さんは、挑戦的で無難なセリフの修正は提案されません(笑)
もともと、攻めてるタイプのスタンプなので、無難に収まるのもつまらないので、審査通ってくれればいいのですが。。。
承認され、リリース(販売)へ
ドキドキハラハラしていたものの、11月に再申請してから、それから年をまたいで、ようやく3月になって承認。
長いよ!!
もう承認されたころには、ドキドキもしていませんでした。
承認といっても、すぐに販売が開始されるわけではありません。
販売(リリース)のタイミングは、任意で行えます。
しかし、リリースをしてLINEスタンプショップに公開されるのは、1時間以上かかりました。すぐに反映されるわけではありません。
おわりに今後の展開について
長い長い4ヶ月もの審査を経て、ようやく販売開始されたバイカースタンプ。
実際にLINEのトークでつかうと、こんな感じになりました。
今後、まずは制作代行にかかった費用の分を回収できるように、工夫していきます。
次回、うまくいった報告もできたらいいな。
使ってみたい方、興味がある方は、是非ダウンロードして使ってみてくださいね!
アメリカンバイク乗りの日常
「american biker life」で検索するとヒットします!
制作代行して頂いたJ CREATIONの清弘さん、ありがとうございました!