バレンタインデー入籍にトライしてみました!
早速、結論ですが、僕は外国人だからできませんでした!
バレンタインデーは日曜だけど、特別に役所が開館!
2016年2月14日(日)、バレンタインデーの朝です。
おはようございます、カナオです。
タイでもバレンタインデーは特別な日です。
日本と違うのは、女性が男性にチョコを贈るのではなく、
タイでは、男性から女性へバラを贈ったりします。
そして、バレンタインデーは入籍するカップルに人気の日です。
かねてから入籍に人気なのが、バンコクのバンラック役所。
バーンは、地域。
ラックは、愛。
バンラックは、愛の地域と読めるため、入籍をするカップルが多いそうです。
そして、僕はこの度、タイ人女性を結婚することなったので、バンラック役所で、婚姻手続きをすることにしました。
2016年のバレンタインデーは日曜で、普段は役所がお休みの日ですが、特別に受け付けされました。
バレンタインデー入籍を希望するカップル多数!
バンラック役所へは、地下鉄MRTサムヤーン駅からタクシーで向かいました。
かねてから入籍するのに人気の役所で、バレンタインデーでさらに人が多いと聞いていたので、渋滞すると思っていましたが、全然渋滞していません。
役所の前も人が全然いなくて、おかしい。
そう、思っていたら、婚姻手続きは特別にバンコク中央郵便局の建物を借りてやっているとのこと。
そのままタクシーで、チャオプラヤ川沿いのバンコク中央郵便局へ来ました。
地下鉄MRTサムヤーン駅からタクシーで15分ほどかかりました。
外国人は前日までに申請しておく必要アリ
さっそく、申請しようとしたら、ものすごい長蛇の列!
この時点で、ちょっと帰りたかったんですが、
申請用紙をもらい、日本人との婚姻手続きに来たことを確認してみると、
วันนี้ไม่ได้ค่ะ ต้องลงทะเบียนล่วงหน้า
ワンニー・マイダーイ(今日できない)なのは聞き取れたんだけど、嫌な予感しかしない。
その後、手伝いに来ていた警察官の人に案内され、ほかの場所へ行きました。
で、ここ・・・・
え、ちょっと、これって・・・・
カップルめっちゃ来てる!!!!!!
この時点で朝の8:30だったのですが、これ今から手続き始めたとしたら、終わるのお昼すぎるの確実。
ちょっと帰りたい。
そして、肝心の日本人との婚姻登録は今日できるのか再確認してもらいます。
どうやら、タイ人と外国人との婚姻手続きは、今日は本当にマイダーイ(できない)とのこと。
先日、タイ国外務省に行って認証してきた結婚資格宣言書と独身証明を、再度タイ国外務省に確認する必要があるそうな。
そんで、今日は役所は特別に日曜にやってるけど、タイ国外務省は通常通り休館日だから、できないと。
認証したのに、その認証の確認って、なんなの?w
役所と外務省の仕事が連携してないのは、なんなの?w
じゃあ、あそこの外国人とのカップルはなんなの?w
「あのカップルは、前日までに申請を済ませたので、今日できます」
「前日までに」
ハ?
タイ人嫁、キレる。
キレた嫁、即、帰りたがる。
この日は、できる可能性がひっとつもなかったので、バレンタイン入籍はあきらめました。
会場はいろいろ賑やかだったので、キレてる嫁をなだめつつ、雰囲気だけでも楽しんで帰ることにしました。
カップルの写真を撮ってくれるブースがあったり、お祝いムード全開です。
キレてるタイ人嫁も、だんだんメンタルリセットされてきました。
せっかく来たのに、手続きできなかったので、この日の感情を写真に残しておこうと、
ふざけた顔したんですが・・・
タイ人嫁「なんで、こんな顔してんの!!!」
タイ人嫁、再度キレる。
メンタルリセット・キャンセル
なんて日だ。
さいごに
今回は、バレンタインデーが土日だったので、当日できませんでした。
絶対にタイ人とバレンタイデー入籍したい日本人の方、ご注意ください。
バレンタインデー入籍はできませんでしたが、あの激混みのなか婚姻手続きをしたら・・・と思うと別によかったかな、なんて思ってしまいます。
8時から開館だそうですが、開館時間前から並んでおかないと、待ち時間が長そうです。
ちなみに、その日はフアランポーンのおいしいジョーク屋さんに寄り道。
ここのジョーク(おかゆ)、素朴な味付けで好きなんですよね。
って話してたら、タイ人嫁の横にハトのフンが着弾。
さらに、タイ人嫁のコップにネギ入ってるwww
ネギ不可避wwww
メンタルリセット・キャンセルに拍車がかかった嫁。
と、思いきや、お腹いっぱいになったら、完全にメンタルリセットされました。
めでたし、めでたし。
(婚姻手続きできていないけど)