私は大豆を腐らせた「納豆」が好きだ。
しかし、字に腐るとある「豆腐」をさらに腐らせたものを食すとは何事であろうか・・・
勇気を出して食してみた。
今回はソイ・サラデーンをシーロム・サラデーン側から30mぐらいのところにあるお店に行ってみた。
シーロムコンプレックスのバイク駐輪場の出入り口左手。
メニューはタイ語のみ。オーダーし、精神統一・・・
ついに・・・
ピンク色じゃない!
しかし!混ぜると・・・
うぐっ・・・これほどピンクの食べ物があっただろうか。
サスのトロ
寒ブリのハラミ
赤貝 … etc ….. (私は富山湾の魚介類で育った)
ピンク、ないしは赤い食べ物は、これまで全て新鮮で美味しかった。
しかし、今、私の前にあるピンクは豆腐を腐にしたソレ。
何度も、マイ・アオ(いらない)といいそうになった。
しかし、タイの駐在員として、タイの文化を知らねば、ビジネスはできぬ。
と、いつもはこんなにマジメじゃないのに、
なぜかお昼休憩のこの窮地でクソマジメになる愚の骨頂。
(本当はいつだって頑張っている。)
なにかに負けたくなかった。
・・・食べた。
酸っぱい!
だが、箸は重い。
翌日、お腹の調子が悪かった。
自分との戦いで精神的にきたのか、今回のイェンタフォーの「腐」のせいかは分からない。
しかし、もうアグレッシブに食べたいモノではない。
タイ人にも好き嫌いはあって、イェンタフォーを食べない人もいる。だが大好きな人もいる。
これは日本人にとって、納豆にも好き嫌いがあるのと同じ気がしている。
私はもう食べないがねっ!w