皆さんは、豚の血を食材として食べたことがありますか?
豚の血どころか、血を食材として食べることはあまりないかと思います。タイでは豚の血は食材です。
始めは抵抗がありましたが、バジルなどの香草と相性がクセになってしまいました。
今回、紹介する豚の血入り米麺(クアイティアオ・ルア・クルンガオ)は、シーロムコンプレックス裏にあります。
入り口にカフェのあるところです。
テーブルが並べられている奥が、今回のお店です。
メニューはこの通り。
- 【小盛り】15バーツ
- 【並盛り】30バーツ
- 【大盛り】40バーツ
- ガオラオ 40バーツ
- ご飯 5バーツ
ここのメニューは、。オーダーするときはタマダーとかピセーで通じますが、並盛りや大盛りを書いていません
お腹がすいた具合で表記されています。
「ヒウ・ノーイ」:お腹すいた
「ヒウ・マーク」:お腹がとてもすいた
「ター・ラーイ」:目が回る
また、ご飯は「カオ・スアイ」と言うのが一般的ですが、ここでは「カオ・プラオ」です。
私はいつも、「センレック ピセー」(中太麺の米麺、大盛り)40バーツ
「センレック」とだけ言うと、「サーンシップ?シーシップ?(30?40?)」と並盛りなのか?大盛りなのか?と聞かれます。
具を盛りつける際に、豚肉か鶏肉か聞かれます。「ムー?ガイ?」
豚肉の具が食べたいときは、「ムー」。
鶏肉の具が食べたいときは、「ガイ」と言います。
最後に、豚の血を入れるか聞かれます。「サイ・ルア・マイ?」
入れてほしくないときは、「マイ・サイ」と言いましょう。
自分の好みで、生もやしとスイート・バジルのトッピングができます。
スイート・バジルとスープの組み合わせが、いつもクセになります。
調味料は、砂糖、粉末唐辛子・酢(プリァオ)・ナンプラーがあります。
米麺が想像以上にアッツアツなので気をつけて。
ガオラオと、カオ・プラオ(白飯)のセット。45バーツ
ガオラオをオーダーすると、「カオ・プラオ・マイ?(ご飯もいかが?)」と聞かれます。
カオ・プラオ(白飯) 5バーツ
クアイティアオ・ルア・クルンガオの、
「クルンガオ」とは、直訳では「古都」だそうです。
日本の古都といえば京都ですが、タイの古都といえば「アユタヤ」。
つまり、アユタヤ系クアイティアオ・ルアなのです。
宇都宮ギョウザ、浜松ギョウザのような感じでしょうか?w
他にも、ランシットとアヌッサワリーもあり、それぞれ、
クアイティアオ・ルア・ランシット
クアイティアオ・ルア・アウッサワリー
といった系列があるそうです。B級グルメみたいですねw